《原野四十九日》劇情介紹:
名匠?大林宣彥監督が北海道蘆別市を舞臺に描いた人間ドラマで、2011年の監督作「この空の花長岡花火物語」の姉妹編ともいえる作品。ひとりの老人の死によって郷里へ集まった家族の姿と、その老人の人生に大きな影響を及ぼした戦爭體験を通し、3?11以降の日本再生のあり方を問う。蘆別市で古物商を営む元病院長?鈴木光男が92歳でこの世を去り、離れ離れに暮らしていた鈴木家の人々が葬式のため帰郷する。そこへ現われた謎の女?清水信子により、次第に光男の過去が明らかになっていく。1945年の太平洋戦爭終結直前、光男は樺太でソ連軍の侵攻を體験しており……。タイトルの「なななのか」は、四十九日の意。